エネルギー機動ダイアグラム 戦闘機/ジェット機

ジョン・ボイドが提唱する「エネルギー機動性理論」で使用する「エネルギー機動ダイアグラム」を作成します。カテゴリー「フライトエンべロープ 戦闘機/ジェット機」で、各高度、各速度での誘導抗力係数、余剰推力を算定し、これから、旋回半径[m]および旋回率[度/秒]を含む「エネルギー機動ダイアグラム」を作成します。

エネルギー機動ダイアグラム 戦闘機/ジェット機

F-22 vs F-15 要求される機動性とは?

第五世代機のF-22の機動性は第四世代機F-15の延長なのか? 超音速巡行を可能とする技術背景が、F-22の機動性に新たな領域を与えるのか? F-22の機動性とステルス性能の組み合わせは、航空戦のシナリオにパラダイムシフトを生じさせているのか?
エネルギー機動ダイアグラム 戦闘機/ジェット機

F-15 vs MiG-25 要求される機動性とは?

制空戦闘機F-15と高々度高速迎撃機MiG-25の高度による維持旋回G、旋回率、旋回半径、飛行領域の推移をダイアグラムで図示し、それぞれの機動特性、その背後にあるミッションを考察する。
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MiG-15のエネルギー機動ダイアグラム作成

後退翼ジェット戦闘機MiG-15bisのエネルギー機動ダイアグラムを作成する。同じ後退翼機のF-86Fの機動性能計算モデルを元に、MiG-15bisの機動特性を再現する空力特性を探る。
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F-86のエネルギー機動ダイアグラム作成

F-15Aのエネルギー機動ダイアグラム計算モデル(Microsoft Excel)の設定諸元を変更しF-86Fのダイアグラムを作成する。計算モデルが、最小レベルの諸元変更のみで複数機種、複数世代戦闘機のダイアグラム作成可能な汎用性を持つのか検証する。
エネルギー機動ダイアグラム 戦闘機/ジェット機

Ps(エネルギー比率)のバリエーション

エネルギー機動ダイアグラムの上昇率単位を慣れている[m/s]にして、直感的に旋回Gと上昇、降下との変換比率を把握する。また加速度[G](余剰推力重量比)により旋回Gと速度の増減、上昇、降下角度との変換比率を示す。
エネルギー機動ダイアグラム 戦闘機/ジェット機

Ps(エネルギー比率)は、何故、上昇率になるのか?

機動ダイアグラムにプロットされ、航空機の機動能力(旋回の継続、上昇、下降によるエネルギーの変換)を示すPs(エネルギー比率)について、算定方法、余剰推力を利用した上昇における上昇角、上昇率の計算からPs定義式の構成、意味合いについて考察する。
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F-15のエネルギー機動ダイアグラム修正

作成したF-15のエネルギー機動ダイアグラムは、実機資料と異なる傾向があるので、バンク角を適用する水平旋回を対象とし、誘導抗力内の飛行機効率eを迎角のパラメータで扱う計算モデルへ修正を行います。
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F-15のエネルギー機動ダイアグラム作成 rev.4改訂

エクセルで作成したF-15の飛行性能計算モデルを使い、ジョン・ボイドの「エネルギー機動性理論」で用いる、「旋回G」「旋回率」「旋回半径」「エネルギー比率」を図示した「エネルギー機動ダイアグラム」を作図します。図表類は計算モデルrev.4の改訂版。